五十鈴について

会社概要

社名:有限会社 五十鈴
創業:昭和21年
代表者:代表取締役社長 相田 茂
事業内容:和菓子製造販売
住所:162-0825 東京都新宿区神楽坂5-34
営業時間:AM9:00〜PM7:30
定休日:日曜日、祭日(こどもの日、お彼岸は営業いたします) その他不定休があります
電話:03-3269-0081
FAX:03-3269-0082
URL:https://isuzu-wagashi.co.jp/
アクセス方法: JR・飯田橋駅西口より徒歩7分 飯田橋駅(有楽町線、東西線、南北線、都営大江戸線)より徒歩5分 牛込神楽坂駅(都営大江戸線)より徒歩2分 神楽坂駅(東西線)より徒歩4分

ご挨拶

「徹底した原材料の吟味をなくして、美味しい和菓子作りはできない」、 「当たり前のことを当たり前にやり続ける」という先代の教えを大切に引き継ぎ、 その上で日夜たゆまぬ努力を重ねながら、常に製法を研究し、 季節感あふれる四季折々の和菓子づくりを日々追及しております。 お客様に「心がほっと和む」「五十鈴の和菓子を食べて元気が出た」と言って喜んでいただけるように、 和の心を大切にしながら、心のこもった和菓子を作り続けていけたらと思っております。

五十鈴の歴史

神楽坂とともに歩む

昭和21年(1946)に初代社長・相田 利市が創業。 開店当初は、和菓子販売を行う傍ら、店内にて甘味喫茶も営業しておりました。当時より原材料の吟味は徹底しており、喫茶の「あんみつ」「おしるこ」「お雑煮」などは非常にご好評をいただき、神楽坂を行き交う方々の休処として、長年ご愛顧いただきました。その後、平成2年(1990)に、和菓子屋「五十鈴」として一本化したいという熱い思いから甘味喫茶を閉店し、現在は和菓子販売専門店として営業しております。2代目代表取締役・相田茂。昭和21年生まれ。先代の父・相田利市が昭和21年に創業した和菓子店「五十鈴」を継承し、現在に至る。

素材について

餡は和菓子の基礎であり、いのち

餡の出来具合いで、お菓子の旨みは左右される当店の和菓子に使用するこし餡、つぶ餡は、風味の勝る最上級の北海道産の小豆のみを使用し、その日の湿度や気温に配慮しながら、毎日丁寧に工場で炊いております。 看板商品の甘露甘納豆は、先代が完成までに1年ほどかけて作った商品。煮加減や蜜づけなどに独自の工夫を凝らして炊いた甘納豆は、煮崩れしていないのに、しっとりとふっくら軟らかいのが特徴。素材が良いからこそ大納言小豆の旨みを味わっていただける一品です。

もちっとした食感、つやの良いお餅 その決め手は、上新粉

当店手作りの串団子(みたらし、こし餡、ずんだ)、柏餅、草餅には、全て良質のこしひかりを自家製粉した上新粉を使用しております。大変手間のかかる工程ですが、これによりできるお餅は、そのつやと歯切れの良さ、もちっとした食感が違います。

受賞歴

昭和59年(1984)、第20回全国菓子大博覧会にて、「くりやま」が副総裁賞を受賞。

昭和10年代までは、東京随一の繁華街。風情残る坂の街、路地の街。坂の右側に残る花街特有の石畳路地は、日本でもここにしかないと言われており、和を思わせる歴史あるお店・料亭が今もなおひっそり立ち並ぶ神楽坂。
その一方で、日本でフレンチレストランが1番多い街とも言われ、和と洋が混在するモダンな街。
花柳界華やかしき頃より、そうしたお店の手土産としてもご愛顧いただきながら、この粋な街とともに歩んでまいりました。

「五十鈴」という名前の由来

先代が若き頃より参拝に訪れていた伊勢神宮。
そこを流れる「五十鈴川」の神聖で清浄な清流に感銘を受け、自分が和菓子店を創業した際には、是非この五十鈴川から「五十鈴」という名前を頂きたいと、熱い思いを秘めておりました。
その夢が叶い、昭和21年創業を迎えました。